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実務経験を伝える
IT業界には様々な資格がありますが、いくら資格を保有していてもそれだけだとアピールポイントとしては少し弱いです。若いころであれば資格を取得したこと自体が評価対象となりますが、30代だとそれに加えて実践的なスキルの有無が求められるようになります。資格取得と実務経験の双方が揃って初めて評価されると考えておいたほうがいいでしょう。そこで重要なのが職務経歴書です。職務経歴書の内容と面接時のアピール内容で、今までの経験をどのように活かせるのかを伝えていく必要があるのです。それに加えて今後どのようにキャリアを積んでいきたいかを明確に伝えられるようにしておきましょう。
転職エージェントがカギ
IT業界の転職で失敗する人は、誰にも頼らず自分だけで転職活動をしてしまう傾向があります。自身のキャリアを客観的に判断することが大切ですが、自分と全く同じ経歴を持つ人の事例はいくら検索しても出てこないでしょう。求人の内容も刻々と変わっていくものなので、転職を成功させたいのであれば今すぐ転職のプロに頼ることがポイントとなります。つまりは、IT業界に特化した転職エージェントの利用です。転職エージェントは、求職者の転職が成功した際に企業側から報酬を受け取ります。そのため、求職者は無料で利用することができます。ちなみにですが、年収の30%ほどの金額を報酬として受け取っています。転職するかどうか迷っている、という段階でも相談を受け付けていますので積極的に活用しましょう。
どのようにして選ぶか
IT業界は人材不足の状態です。そのため、転職者にとっては有利な状況と言えるでしょう。しかし一方で、簡単に転職をしたことでミスマッチが起こり、失敗したと感じてしまうケースも少なくありません。転職しやすい環境だからこそ、転職サポートを利用しながらしっかり準備していくことが大切なのです。
では、肝心の転職エージェントをどのように選べばいいのかと言うと、まずはその転職エージェントが得意とする業種や職種と自身が望むキャリアがマッチしているかどうかに注目してください。SEであれば、SE転職に強いエージェントを選ぶべきです。また、担当のコンサルタントやアドバイザーとの相性も大切です。相性が悪いと感じたら遠慮なく変更を申し出るか、他の転職エージェントを検討しましょう。自身のキャリアプランとマッチする求人を豊富に扱っており、担当者との相性が良ければ一気に転職を成功へ導くことができます。これまでの経験を最大限活かせる職場で働くためにも、まずは自分に合う転職エージェントをしっかり見極めましょう。
経験を活かさないのはもったいない
自分は応募しても良いのか?という不安
求人に「経験者優遇」と書かれていて、実際にその仕事を経験したことがあっても、本当に自分は応募しても良いのだろうかと悩んでいる人に向けてタメになる情報を紹介しています。どこからが経験者なのか、やはり未経験だと無理なのかなど、気になる点を解説していきます。
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